■Laura Cutina |
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ローラ・クチナ 1968年9月12日生まれ(ブカレスト) |
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TV実況の枕詞は「黒い瞳が印象的な」。
デビュー当時はサボー・アガケの二枚看板に隠れ その後はシリバシュが出てきたためインパクトはないものの ファンの心にはしっかりと刻み込まれた選手です。
ロス五輪では持ち点3位で個人総合を迎えました。 最初の種目で他の上位選手にミスが相次ぎ レットンとサボーの争いに続くのはクチナか、と思わせましたが 平均台で下りの2回宙返りで失敗、結局5位に終わりました。
このロス五輪での床が素晴らしいです。 上半身、肩の動きが工夫されたドラマチックな演技。 コマ数の多さはさすがのルーマニアです。
翌年の世界選手権では新たな世代に追われる感もあり 以後個人的な活躍がなかったのが惜しまれます。
不得意種目のない選手でしたが 特に跳馬は突き上げの高さが素晴らしかったです。
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■Results |
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1983 ブダペスト世界選手権 団体2位 個人総合9位 1984 アメリカンカップ 個人総合2位 ロサンゼルス五輪 団体1位 個人総合5位 床8位 1985 ヨーロッパ選手権 個人総合11位 跳馬7位 モントリオール世界選手権 団体2位 1987 ユニバーシアード 団体2位 個人総合13位
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